Blog

ヒロタが綴る日々の出来事

楽日

2024.7/29

7月の場所もあっという間に千秋楽。

相撲を観るようになって5年ほど経ちました。

子供の頃、祖父母がいる茶の間にあったブラウン管の赤い小さなテレビで大相撲が流れていたような。

大関から陥落してしまった貴景勝、千秋楽の結びでかましてくれた琴櫻、久しぶりに勝ち越した遠藤や正代、圧倒的な強さを見せた照ノ富士、そして39歳でバリバリの現役、本当にすごくて、お顔は仏のように穏やかでめちゃくちゃ尊敬している玉鷲先輩。誰もが怪我を抱えていて、本人はもちろん周りもファンもそのことは知っていて、それらと向き合いながらしかし負けても怪我のせいにせず、何なら「もう治りました。」と言ってのけ(by.高安)、一日一番、と口を揃えて言う。失敗やスキャンダルが報じられることもあるけれど、筋を通す。そんな姿を見ているとわたしは胸のところが熱くなるのです。

さて、そんな相撲好きヒツジフエルト縮絨室の工房は、くまポーチのオンライン受注製作がひと段落しました。ご注文頂きありがとうございます。31日にはオーダーいただいたみなさまのもとに到着予定ですので、もう少しお待ちください。

そして同時に進めていた夜の博物館展の集中期間に入ります。なんだかよいものができるよう試行錯誤していこう。