実家にあった写真の整理をしていました。
1才半ごろの写真を見つけ、「白い犬と暮らしてたっけ?????」と驚愕。家族に聞いたら親戚が遊びにきた時連れてきた犬さんだったそう。それでうっすらと記憶の蓋がひらいて、「そういえばおじさんちに白い大きな犬いたなあ」とかろうじて思い出すことができました。秋田犬だったとのこと。そりゃ大きいね。
ここからずいぶん後、家にお迎えした茶色の子は写真がないのが残念。
紙の写真で残るのはやっぱいいもんだな、と思いました。何十年と経った後に真価を発揮する。漂う空気や場所、室内のようす、家具、撮った人の眼差し、一見すると写っていない「見えないもの」も見えてくるようです。そして、確かにあったものは今現在に繋がっていて、これからを創りだすこともできる。
1才半の私よ、数十年後もぼちぼち元気にやってるよ。
じっとしてる犬さんめっちゃいい子。