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ヒロタが綴る日々の出来事

みどりと

2019.6/22

実家から見た満月の夜、とても明るい晩でした

実家の庭の草むしりが恒例行事となっている。だいたい1日1時間半くらいするのだけど、結構な運動量になるようで主に足が筋肉痛になる。庭が整えられるのは気持ちが良いし、土と草のいい匂いがするし、びっくり箱的にミミズと出会うのもなんかよい。「(土の中にいたのに)ごめーん」と声をかける。急ににょろっと現れるので自分の動揺隠しである。今の季節だとオオバコ・母子草・ハルジオンなどが相手だ。このエリアは虫がいっぱいいるから良い土壌だなとか、あっちのエリアは虫があんまりいない(栄養不足)から良い土壌で刈った草を集めておき半分くらいの量になるまで置いておいたものを後日撒いて均そうとか考える。また生えてくるものだし毎年のことだし生産的な作業ではないのに、得るものは大きい気がしている。子供の頃は祖父母が主に草むしりをしていたなと思い出した。わたしも手伝えと言われた記憶があるがあまりしなかった。蚊に刺されると直径10cmくらいに腫れ上がるし虫も苦手だったからだと思う。今は虫除けスプレーと長袖と手袋と日焼け止めで完全防備。大人になると武装で不可能が可能になる。今回は母と二人で1エリアをきれいに完了させた。母はちょっと落ち着かないようで少し遅くまでそわそわと外の作業をしていた。母を病院に送り届けた後工房に戻り、オーダーが3点入ったので足りない羊毛を注文し、父の方の支払いをすませ、叔母に連絡をし、友人に借りた本をお返しできるよう託し、ゆっくり蒸し器でごはんを解凍し、タマネギ串カツを焼いて今日の晩御飯を食べた。いろんなことをしようと思っている。自分は次に何を創りたいのかなと探っているようでもある。