つくっているものをほめていただけることはうれしい、同時に自分が目指す、求める(?)「なにか」には遠くてしばしば途方にくれる。その分「まだやれることがある」という希望になる。途方にくれながらも制作する、それを含めて仕事だ。もちろん途方に暮れない時もあるし、納期に数を揃えて仕上げるという喜びもある。素晴らしい作家さんの作品を観ると「がーん」ってなるし上には上が居過ぎてうれしくもなる。道のりを思えば一朝一夕にはいかんなと、面倒にもなる。私はなかなか旅には出られないから作品たちには旅をしてもらいたい。作品的にも物理的にも。これは悩みでもなんでもなくて、そういうお仕事なのだ。この道程をお客さまと共有できる瞬間は喜びだ。
ラムレーズンの甘いチーズとラムレーズンのホワイトチョコが好きで、ちょっとずつ食べていると幸せな気持ちになる。今日は工房の掃除の後ちょっとだけ配置換えをした。