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ヒロタが綴る日々の出来事

鬩ぎ合いつつ

2014.11/12

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こちらは堺のクリスマスイベントに向かう予定。新規の店舗さまでの企画展用。

お知らせ更新しました。恒例のJAMPOTさんでのクリスマス展に今年も参加させて頂きます。
今年のテーマはBotanical Christmas。楽しみです!
(堺のほうでのイベント詳細はまた後日UPいたします。)

また、以前にもおしらせしましたが、2015年2月までは制作スケジュールは埋まっており、新規の制作・納品はそれ以降になります。どうぞよろしくお願いいたします。

原毛屋の会報のコラムを読んでいて、あらためて思うことがありました。
基本的に、手作りは量産には向かないと思う。
それでも、ひとつでも多くの作品を届けようと、日々作業に向かっています。作業効率を考え、手の速度を上げ、どんどんつくろうという意思を持って。
いつも、あたらしい何かをつくり出したいという気持ちがあります。作業に向かえばアイデアも出てくるし、もっといいものをつくろうという意思も生まれてくるもの。単純に、数をこなしていくと自然と技術も上がっていったりもするでしょう。もっと丁寧に、もっと精度の高いものを・・・と、欲も出てくる。
同時に、精度を上げようとすれば手間ひまもかかってきます。手間ひまがかかれば価格も上がる。でも、いいものを届けたい。ならば、価格はどうするか。なるべく手の届きやすい値段にしたいけれど、こちらも生業なのである程度は頂かなくてはならない。
理想と現実との鬩ぎ合いの中で、やっぱり良い作品(良い作品とは何なのか、というのは人ぞれぞれ答えが違うけれど)をつくりたいという想いがどうしても勝つのです。
こういう気持ちは、作家活動を始めた15年前からぼんやりと有り続けていて、仕事を続けていく限りずっと鬩ぎ合い続けることです。
若い頃と確実に違うのは、だからといって思い悩むことがなくなったこと。そう思うと、年齢を重ねるのはやはり悪いことではない。大変なことも含めて、本当に今、楽しいと感じながら仕事をしています。