フェルトブレーン
2014.10/28
肌寒くなってきた。
店舗さま納品分の制作、受注品、12月に京都で行うワークショップの準備、クリスマス、年明けから2月までの準備をしながら毎日を過ごしている。
ワークショップサンプル作品をようやく完成させて、他の納品とともに本日無事発送した。次々とやることはあっても、こうやって作品を送り出すと一段落つく気がする。
ワークショップの際は、同時にミニ展示会も予定している。どんな作品をつくろうかと思案していて、今日、ようやくその方向性が見えてきた感じだ。せっかくだから、ワークショップと同時開催にする意味のある展示にしようと思う。
今は依頼をいただいたときだけワークショップを行っている。今回は「ニードルフェルトが人気で定着しつつある中、あえて骨太のウェットフェルトのワークショップを」というご依頼だったので、喜んでお引き受けした。私もニードルフェルトで動物シリーズをつくっていて、その楽しさも理解しているけれど、基本のウェットフェルトをワークショップでやるのは意味があると思う。しっかりフェルト化させるものにしたので、参加者さまにとってはなかなかの体力仕事になる。そのぶん、やりがいもあるはず。ワークショップで毎回作成してお配りする、オリジナルレシピも楽しいものにしよう。
年齢を重ねるうち、無駄なことをだんだんと考えなくなってきた。
目の前にある仕事をどんなふうに行おうかなとか、よりよくするにはどうしようかとか、効率的に仕事をするにはどうしたらいいかなとか、実践的な(?)ことしか考えなくなっていく。
くるしいことも時にはあれど、うじうじしている時間がもったいなくなってくるのだ。
そう思えば、年を重ねるのもわるくない気がする。よ。