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ヒロタが綴る日々の出来事

古典は斬新なり

2014.4/20


便利な機械がなかったからこそ、人はあれこれ工夫して考え、いろんなものを生み出してきた。
無いものを数えるんじゃなくて、あるものを観て、工夫する。そこから何かが生み出される。

羊毛×ヒロタリョウコ=何か。
そこに"何か"がある、という気持ちで続けています。

その"何か"は、作品で見せるよりほかないということは明白で、普段の制作をしながら、色々とディープな部分を探っている最中。ラフスケッチは始めてる。
悩んでるんじゃなく、探っている。

フェルトの歴史や技術を勉強し直していると、フェルトが古来どんなものに使われてどんな用途を持っていたかということに改めて触れることが出来ます。
基本に立ち返って、ぼんやりと見えてきました。

宇宙やら歴史やらアニメやら、私には好きなものがたくさんあります。それらを好きになる理由として、どんなジャンルでも、作り手の熱意があることがかなり重要なんだなあと気づきました。