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ヒロタが綴る日々の出来事

いまだ半袖

2013.10/11


そういえば、10月。

引きこもって制作をし、どうしても外出しなければならないとき、つまり歩かなければならないとき(主に仕入れなので大切なお仕事だけど)以外は足を休める=制作みたいな、休めているのかそうでないのかの日々。
でも、週末には1件納品が出来るのでとても嬉しい。
足は良くなって来ているがやはり痛く、不安を感じる。来週からはテーピングしよう。固定したら多少動けるだろう。
そして、こういうピンチな時にこそ声をかけてくれたり、駆けつけてくれたり、助けてくれたりする人こそ、信用できる人だし、大切にしたいなあと思う。

余裕が無いと人生を観るフレームがどんどん小さくなって、目先のことにとらわれすぎるようになり、心の豊かさがなくなっていくようだ。怪我をして余計にスケジュールが詰まっているのは事実だが、物理的に動けないので、結果としてこの機会にいろいろと考える時間が持てた。パソコンでいろんなジャンルの評論を聞いて「ふむふむ」となったり、ものの考え方を学んだりしている。特に面白かったのは、岡田さんのマドカマギカ劇場版と、風立ちぬの評論だった。評論を聞くという事は、ひとつの事柄をいろんな角度から見たり考えたりするトレーニングになる。小さくなっていた私のフレームを大きく広げて、ものごとをいろんな角度から捉え直す時間。