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ヒロタが綴る日々の出来事

事件は現場で

2012.3/8



おはよう。
本日のお天気は、曇りがちの晴れ。
急にあたたかくなって、うれしい戸惑い。

私の贅沢習慣は、30〜60分の半身浴。
主に朝、早起きしておこなう。
半身浴前にはオイルマッサージもおこなう。
自分の体にやさしくすることはだいじだし、だいたいの身体の不調はこれでよくなるし、なんだか元気がない時も、よくなる。


先日、冷蔵庫の天板を一部融解させた。

冷蔵庫の上にキッチンクロスをかけ、その上にオーブントースターを置いて、ずっと使っていた。
最近トースターでパウンドケーキを焼くことに目覚め、その日も嬉々として焼き上がりを待っていたのだが、ふとトースターの下を見ると、何やら膨らんでいた。
「えっ」と思い、トースターをどけ、キッチンクロスをとると、冷蔵庫の上の部分の、トースターを置いていた所がまるく溶けて膨らんでいた。よけたクロスの裏にも溶けたモノがどろりとこびりついていた。久し振りに血の気が引いた。こえ〜〜よ〜ぅぉ〜〜〜。
今までは、トーストを焼いたりコロッケをこんがりさせたりするのに数分使っていたくらいだったので問題はなかったのだが、ケーキとなるとタイマーはフルで15分使う。その分トースター本体は熱を持ち続けるわけだ。
いやはや、ピンチでありました。
速攻で台所まわりの配置換え。
トースターの置き場所だった冷蔵庫上は、ごはん用の鍋を置く場所になり、トースターは木製のベンチの上に、更に木の板を敷いて載せることにした。

で、ひじょうに落ち込んだのは、溶けたモノがこびりついたキッチンクロスである。
これは以前、お取引先の素敵すぎるお店IN MY BASKETさんにご挨拶に伺った際に求めたもので、ベルリン製の、くすんだオレンジとブラウンの、コーヒーカップと珈琲豆がデザインされた、とても洒落た一品で、すぐにお皿ふきにおろすのがもったいなくて、冷蔵庫上に敷いたりして使っていたものだった。つまり、非常にお気に入りだったのだ。
よく見てみる。
こびりついているのは、一部分だけ。
とりあえず、その部分を鋏でくり抜いた。
時間をつくって、そのうち布でパッチワークしようと思う。合いそうな布で丁寧に繕えば、きっと素敵によみがえるはずだ。繕いあとを見るたびに、今回のことも思い出すだろう。

毎日平穏平坦なようでいて、現場ではいろんな事件が起こっている。