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ヒロタが綴る日々の出来事

フェルトの室内ばきのこと、更に(追記あり)

2011.9/30


自分と大切な人の元気のために。
冷えやすい足もとをやさしくあたためたい。

この秋より、フェルトの室内ばき、JAMPOTさんでお取扱いしていただくことになりました。
10月2日ごろより店頭にて販売開始予定です。

20110930-1.JPGのサムネール画像

こんな感じで、外袋になるトートエコバッグがついています。

分厚い靴下を履いたりしても履けるよう、ゆったりしたつくり。
ちなみにこの画像は、23.5cmサイズの足で、5枚の靴下を履きかさねております。(以下、画像をクリックすると大きくなり過ぎますので、すみません、ご注意ください)

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いろんな靴下とあわせて、ちょっとくしゅっとさせて、家でもコーディネートを楽しみたい。

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裏はレザーを縫いつけてあります。保温性を高め、滑り止めになり、堅牢度も増します。こちらはリサイクルレザーを使用するため、一足一足色が違います。

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本体も分厚くしっかりとフェルト化させています。フェルトは弾力性があり、空気をよく含み、保温性が高いという特徴があります。
少なくとも3年〜5年は保つように丈夫につくりました。(洗濯はできません、ご了承ください)
家で履くくつ、といった感覚で楽しんで頂ければと思っています。

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右足側に、nouvelle vague.のネーム入り。
サイズ展開はまず、レディースのMから始めたいと思います。靴下を5枚履いてもゆとりのあるサイズ。

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色は右より、ライトグレー、グレー、ダークブラウンの3色。

いつも通り、実際にみて気に入っていただければお好きに使ってください、といった風ではありますが、個人的には、室内ばきに関しては思うことがありまして、以前の日誌にも書いていました。

以下、興味のある方は読んでみてくださいね。

人の体温は、上半身が高く下半身は低くなりがちだそうです。
この体温差を少なくしようという考えが、頭寒足熱です。
日々の暮らしや服の着方などでこの頭寒足熱を心がけていくと、体が整い、つよい体になると言われています。
頭寒足熱の具体的な方法としては、上半身を薄着に下半身を厚めに着たり、みぞおちから下の半身浴(体温より少し高い湯船で20分以上)などがあります。絹と綿の靴下を4枚以上重ねて履く、という方法もありますが、まずは半身浴がだいじ、みたいです。
特に踝から先をあたたかくしておく、服装は半身浴のように下半身をあたたかく着ておくのがポイントらしく、「冷えとり」ともいわれていまして、近頃では知る人も多くなりました。
療法なので、もちろん好転反応もありますし、すぐに結果が出るものでもありません。長く、ゆっくりと、時間をかけ、体と心と向きあいます。
興味ある方は、冷えとりに関する本もいろいろ出ていますので、読んでみてくださいね。

私もこの冷えとりを一年弱くらい続けています。毎日半身浴一時間、靴下は体調に合わせて4〜8枚くらい履きます。その恩恵はいろいろ受け取っていますが、おかげさまで、去年の冬から一度も風邪を引いていません。
「風邪引かないって、いいもんだな〜」と思い、この冷えとりに役立つアイテムとして室内ばきを考えました。足もとがあたたかいと、何だかのんびりしたしあわせな気持ちになります。7年くらい前から、ときどきぽつぽつと作っていましたが、このたびようやく、超フューチャリングさせての登場です。

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店頭に置いて頂く説明書きのPOPも、手作りしてみましたよ。
工作楽しかった〜。
お店でどうぞご確認くださいね。

長くなりましたが、どうぞどうぞ!よろしくお願いいたします。