橋という存在
2009.3/25
制作中の作品。携帯ストラップの紐部分に
どうやってフェルトのモチーフをつなぐか四苦八苦。
どんな色・素材のパーツを使ってどんな風につなぐと美しいか考える。
昨日買ったパーツで試したら、えらくがっかりな仕上がりになったので
今日も材料屋さんに足を運び、いろんなパーツを見ては考える。
どうしようかなあとあれこれ探していると、
アンティーク調のモチーフの連なったネックレスチェーンの一部に
これはと思うデザインのパーツが組み込まれていたので、
チェーンを買って自分で分解して使ってみた。
これならいい感じ。
小さな部分まで良く吟味することが、作品の出来不出来を決める。
最後までじたばたする。
春にちょっとした環境の変化がありそうで、
新しい環境に慣れるのに時間がかかる私は今からドキドキしている。
制作という自分の世界と、
社会という外の世界。
二つの世界のバランスを取るのは案外大変。
でも、どちらも私に必要な世界。
数年前に見つけた、二つを繋ぐ橋。
今はこの橋を強くしている過程。
容易く崩壊させたくはないものです。