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ヒロタが綴る日々の出来事

The tarots of “the lover”

2008.11/10



大学の教授に、9月の個展の作品を観て頂く。
最近体が重いなあと感じていたので運動がてら自転車で母校へ。
明日から入試で、学校はお休みだったけれど
一番見てもらいたい先生・・・在学中に担当して貰った先生に
ばったりお会いできた。会うべき時に、会いたい人に会える
これも運命なのかもしれない。
短い時間だったけれど、ぱっと放ってくださった言葉が
私の心をあっさりと晴れやかにする。


その言葉が白い羽根になって、青い空にふわりと舞った。


それにしても、学生時代より体力があるのではないかと思うくらい
あっさりと自転車で学校まで辿り着けた。
毎日のように三条まで自転車で行き来しているうちに
体が健康になってきたのかもしれない。
大きく体調を崩してから5年、あまりに行きつ戻りつの体調に
時に苛立ちを覚えながらも病と向き合ってきた事が
少しずついい形となって私の心身をほぐしていくようだ。
制作を、もっとがんばらなくてはいけない。
以前と違うのは、正しい方向でがんばる ということだ。
それは精神的にももちろんだし、肉体的にもそう。
ちゃんと食べて、眠って、動いて、そしてがんばる。
すごくがんばるけれど、寝不足とかオーバーワークとか・・・
そういうがんばりはやってはならないし、そもそも出来ない。

私の時間の流れを知る近しい友人は、
私が元気になってゆくことを喜んでくれる。
放っておいて欲しいときはそっとしておいてくれる。
率直な意見を言ってくれる。
それらは単純に甘やかさない、深い愛情だと思う。
何かお返しをしたいけれど、どうしたらいいかわからない。
彼らが困った時や助けて欲しい時に支えられる、
強い人になれたらいいな。

周りの人と自分自身がとても大切。